今日、来てくれた子は、力加減が苦手ということで、思いっきり身体を動かして、筋肉を使ってもらおうとボルダリングに挑戦。
はじめは、なかなか気がのらなかったけど、支援員が動物カードを持ってきて、ボルダリングの高いところに乗せて、ゲームにした途端、子どものやる気スイッチがオン！ノリノリでボルダリングを登ってました。
ゲームを始める前は登るのもためらっていたし、降りるのは支援員任せだったのに、ゲームが終わる頃にはボルダリングに意欲的に登るだけでなく、自分で足と手の位置を確認しながら上手に降りていました。
上手く降りれなくなった時には「手伝って」と言えていました。「困った」「手伝って」が言えるのも大事です。
今日は、子どもは楽しいと思う遊びからたくさん学んで成長することと、支援員が子どもの状態に合わせたねらいや活動を考えた上で、その子どものやる気を引き出すことが大事だと感じた１日でした。
その子は、ボルダリングの後もジャングルジムを登ったり、くぐったりして、トランポリンも地震を起こしそうな勢いで跳んだりして、いっぱい身体を動かしたので、帰る時には眠たそうにしていました。今日は眠たそうにしていたので、見てもらえなかったですが、次の機会には、上手にボルダリングを降りているところを家族の方にも見てもらいたいなぁと思います。
